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2009年12月27日 (日)

もはや。

年末の恒例になりつつある
「寒ブリの会」。

福図鑑に5年の間お越しいただいている
それはそれはネコが大好きなご夫婦のお宅で
ご主人がさばく
旬の寒ブリをおなかいっぱいご馳走になるという
素敵な会なのです。

今年で3回目。
去年より1㎏大きいという寒ブリは
脂がのって
ものすごく美味しい。
ブリとサーモンと鯛などのお刺身から始まり
ブリしゃぶ
お寿司(なんとこれもご主人がにぎる!)
そしてあぶりのお寿司。
すごすぎる。
私たちの食べっぷりのせいか
ほとんどキッチンから出ていらっしゃらない
ご主人は
ときどきこちらを見ては
優しく楽しげに笑っておられました。

お食事のあとは
それぞれがお土産として持ち寄った
お菓子が
今度はアフタヌーンティーのように
テーブルを埋めます。
そのご夫婦が用意されていたのは
箕面に本店のある
マダムシンコのバームクーヘン。
甘すぎず、しっとりして。
重なる層が見えないくらい
そっと丁寧に焼かれたバームクーヘンは
ほんとに美味しかった。

たくさん食べて
たくさん話して
たくさん笑って
たくさん幸せになりました。

ごちそうさまでした!

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2009年12月25日 (金)

分かってしまう。

少しばかり寒さの緩んだ
クリスマスの夜。

ダンススタジオの発表会にゲスト出演する
ベリーダンスを見るために
友人とお初天神へ。
大好きな女優さんがダンサーとして出演されるので
それがどうしても見たくて。

今日の目的であるところのベリーダンスは
見るのは初めて。
肉感的で
柔らかで
しなやかで。
女性の体があんなに艶かしく
曲線が美しいなんて。
女性の体は
鍛えられた肉体美だけではなくて
その筋肉をこれ見よがしに見せず
筋肉にふっくらとついた脂肪が
どれほど素晴らしい曲線を生み出すものか。
目を離すことができませんでした。
美しい。

それと。ゲスト出演されたのは
HIPHOPとレゲエダンスの発表会だったのですが
人間の身体能力には驚くばかりです。
小学校にも上がっていない子も
それはそれは素晴らしい。
年数が増えるにつれ、できる事が増えて
魅せる事ができるようになってきて
エンターテイメントとして成立していく様子は
全く知識のない私でも
見ているうちに感動してしまいました。

その中で
出てくる度に気が付くと目で追ってしまう
ダンサーがいました。
彼女は
他のダンサーとは明らかに違うのです。
動きがどうとか、そういう事ではないようなのです。
今舞台にいるコト
今ここで踊っているコト
そしてなにより
ダンスそのものが
好きで好きでたまらないコトが
今そこにいる
他のダンサーの誰よりも
伝わってくるのです。

たった一度見ただけなのに
そしてたぶんもう二度と見られないけれど
伝わってしまう。
初めて見る人にも
「好き」のパーセンテージは
はっきりと分かってしまうのだと
改めて感じました。

楽しまないと。
好きでいないと。

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2009年12月24日 (木)

これぞ。

ひとつ大きな肩の荷がおりた今日は
クリスマスイヴ。

家族で迎える
新年のプレイベント。
チキンとデコレーションケーキと
プレゼント。
部屋の電気をおとして
母が作った
クリスマスリースのキャンドルが
ゆらゆらと燃えるのを
楽しむ。

H091227

今年も楽しかった。
さあもうすぐ2009年もおしまい。
これを見てくれている方達は
楽しかったですか?

みんなにみんなに
メリークリスマス。

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2009年12月23日 (水)

アワテモノ。

久しぶりに今日は一日まるごとのお休み。
お出掛けするのも楽しいけれど
お家にこもって
こまごました事をするのも
ゆるゆるしていて楽しい。

午前中に玄関を水洗い。
洗濯を洗濯機にまかせる。
テレビをつけたままうたた寝して
気が付いたので洗濯ものを干しにいく。

いつもなら
うちのネコが出ないように
ベランダのある部屋の扉を閉めて
入れないようにしておく筈が
うたた寝のなごりか
お休みの気の弛みか
扉は閉まっていなかったのです。
脱走防止でベランダのサッシと網戸のあいだに金網を入れてあるので
多少は安心ではあるのですが。
今日は本当におかしい。
私はサッシを5㎝ほど開けたままで、
網戸も同じくらい開けていて
高さ60㎝ほどの金網だけが防衛線だったのです。

ああ。
ハナウタまじりに家事のまねごと。
今日は
やけに金網をがしゃがしゃと鳴らすもんだ
うちの大人ネコは

確かめもせずに
たっぷりの洗濯ものを干し終わり
ふっと見ると
先ほどよりサッシが幾分広く開いているように見えたのです。
胸が苦しくなって
すぐに1階におりました。
家には6匹のネコがいるのに
なんど数えても5つの背中しか見えません。
その中でも
今年の10月31日に来た
まだ4ヶ月のきじネコが消えているではありませんか!

P1020735

これは。やってしまった。しかも私しか家にいない日に。
どう探せばいいのか。
完全室内飼いに慣れてしまった私は
子ネコがベランダを乗り越えられるのか
屋根伝いに走れるものか
そんな事も考えられず
大きな声で近所を探しまわる事しかできません。

家の中でも押し入れやベッドの下
クローゼットからお風呂場、シンクの下まで探しても
小さい姿はどこにも
現れないのです。
本当にもうどこも探すところがなくなり
呼んでも鳴き声も聞こえず
私が1階と2階を名前を呼びながら右往左往するので
大人ネコまで鳴きながら一緒に走り出す始末。

1時間ほど経ったとき
突然カラダが止まり
涙がこぼれ始めました。
動けなくて悲しくて申し訳なくて
外なんて知らないあの子の事が悲しくて
名前を呼んだ時くらいの大きな声で泣きました。
大人ネコが私の背中に背中をくっつけて
小さな背中がほんのり温くて
可愛いから
もっと泣きました。

そして。
声が出なくなった頃。

きじネコは
ご機嫌で現れたのです。

嬉しくてぽろぽろ涙がこぼれて
きじネコをぎゅうっと抱きしめると
母の湿布のにおいがしました。
ベッドの下ではなく
ベッドの中。
母の。
奥まで入ってぐっすり眠っていたようです。

久しぶりに
たくさん泣くと
なんだか驚くほどすっきりしていました。
きじネコが
なにか考えていたとは思えないけれど
泣くのもわるくない。
終わりがよければ。
ですが。

でも
やっぱり家は楽しい。

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2009年12月20日 (日)

ありがとうございました。

本当に本当にありがとうございました。
慣れぬこととはいえ
とんでもない長丁場を
おつきあいいただいたお客様。
ありがとうございました。

P1020752_5

お昼1時半から始まったがまぐち教室。
4人の方々の前に
既に裁断してある接着芯と手順を描いたプリントを用意して
選んでもらいやすい様
たくさんの布を用意した中から
2〜3種類をセレクトしてもらいました。
私自身も
どう組み合わせるかを考える
この時が
楽しくて時間がいります。

それぞれ個性的な布の組み合わせで
作業は進みます。
オレンジのチェック柄が鮮やかな
華やかで可愛らしいもの
大きな黒とグレーのドットと小さな茶色のドットが
シックな印象のもの
裏と表で全く印象の違う4種類の布を
斬新に組み合わせたもの
大きな花のパターンに
海老茶色の和風生地をあわせて
落ち着いた中にも
可愛い雰囲気があるもの。

ミシンとアイロンとボンドと目打ちと
格闘しながら
だんだんカタチになっていく様子は
いつも自分が作っている時よりも
緊張して
そしてとても勉強になりました。

実は
ほとんどが手作業、力作業で成り立っている
がまぐち作り。
私の試行錯誤に
なんと4時間半も集中して作業していただいた
4人の方々。
本当にお疲れさまでした。
とてもすてきながまぐちポーチでした。
いろんなところにお供して
活躍するがまになる事を心から祈ります。

場所と時間を提供くださった
harukinaさんにも心からお礼申します。
本当に本当にありがとうございました。

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どきどき。

今日、お昼過ぎから
いつもお世話になっている
「harukina ハルキナ」さんで
人生初のワークショップをします。
もちろんがまぐち。

受けに来て下さる方々が
楽しんで下さるか
今からどきどきしています。
お裁縫とも
工作とも
どちらともつかないがまぐち作り。
はてさて
どうなりますことやら。

では行ってきます!

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三昧。

こんな贅沢。

樋野展子さんとやました編集委員と
三人でお買い物。
ホテルブライトンシティにてモーニング。
しかも
朝ごはんに2時間。
すばらしいバターの薫りのデニッシュ。
新鮮なオレンジとリンゴのジュース。
食べるのと喋るのと
止まることのできない笑い声と口元。
大きな硝子張りの窓にも真っ白な大理石の床にも
笑う声が転がるようでした。

そのあと
本町の居内商店で誂えの着物を購入。
約4時間を呉服屋さんで過ごす。
本当に着るヒトの気持ちと
抜群のセンスと
老舗の底力を
穏やかな笑顔の大旦那さんと女将さんの
言葉ひとつひとつから感じながら
日本に生まれた事の幸せを
大好きな布に囲まれて味わう。
着物ってすごい衣装です。
カラダの大きさも関係なく長方形の布から
必ずそのヒトにあう衣装が生まれてくるのです。
私にとって
実に20年越しの夢が叶ったのです。
誂えの着物を作ってもらう事。
草履も揃え
一式を抱え
樋野さんのお宅へ向かいます。

なんと。
樋野さんに着付けてもらう。
やました編集委員が用事が有る為
先に着付けをしてもらう。
かなり思い切った柄の
水色とオレンジと黄緑の
モダンな素敵な一着。
続いて私。
黄緑に草紋と白い水玉のどちらかというと
かわいい感じの着物。
くすんだローズ系の帯です。
見た事のない自分が鏡にいて。
本当に今、着物を着ているんだと
じわじわと嬉しくなり
頬が勝手に緩み始めました。
そしてそのまま2時間以上たくさんの小物で
遊びました。

さらに。
用事が終わったやました編集委員と再合流。
「モナミ」へ。
ほんとに美味しいハンバーグと海老フライ。
マスターからのサービスの豆腐サラダまで飛び出す
ミラクルな夜。

地下鉄の最終に間に合わず
タクシーを使い
JR大阪駅へ向かう。
本来なら約25分かかる道のりを
運転手さんの抜群の頑張りで
13分で到着というミラクル。

これが
贅沢三昧でなくてなんなのか。
おなかも胸もいっぱいの土曜日。

明日は生まれて初めての
がま口の先生をします。


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2009年12月16日 (水)

そらから。

とうとう冬が来てくれた。
11月に生まれたのが理由ではないと思うけれど
冬の方が心が浮つく。
できれば
耳が切れそうな寒さがいい。

今朝は天気予報で朝から雨が降るかもと
言っていたので
いつもより
心持ち早く家を出ました。
この時期になると6時半ころはまだ夜が明けず
六甲の東端が
すこしだけ白と薄紫になりながら
まだ深い深い深海の空に吸い込まれています。

街灯が消えるのも同じ時間くらいで
まだ明けきらぬ薄暗い道路の街路樹が
まるで影だけ置いていかれたように見えます。
 
駅に向かう途中で
大きな公園の桜の木が
今はもう
葉を落とし
毛細血管のように
長く細く
節くれ立った根のように
枝は空に伸びています。
深海の空に
光の弱くなった
一つ二つの逃げ遅れた星が瞬くなか
桜の木は
空から
生えているように見えます。
自分が歩いている
このアスファルトは
この足下は
地にあるのか空にあるのか。

逆さまの桜が見られる
冬の朝が大好きです。

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2009年12月11日 (金)

お知らせ!!

『Zyanna Zyanca Saxophone Quartet』
 ジャンナジャンカサキソフォンカルテット

ライブがあります!

◆X'mas少し前の夜に 〜Live in 味加味 vol.4〜 
 12/21 mon 三宮・味加味

◆会場:味加味
      神戸市中央区加納町2-5-9  TEL 078-242-5200

◆LIVESTART 1st 19:00 / 2nd 20:30
◆No Charge
          
    
迫力と繊細さとユーモアと。
心躍る素晴らしいSAXの音色。
きっとすごい夜になること間違いなしです。
ぜひ神戸に!

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2009年12月10日 (木)

知らぬモノ。

自分の知っているモノなど
ほんの少し。
感心したり。
感動したり。

12月9日
心斎橋にある若松というてんぷら屋さんに行きました。
チューバマンショーのライブがあったのです。
福図鑑のイベントでもお世話になり
その後
たくさんの知識を教授くださる
樋野展子さんに教えていただいた
とても素敵なヒーローです。

チューバを吹くチューバマンと
ユーフォニアムを吹くユーフォマンのふたり。
ルチャリブレを彷彿とさせる
赤と黒の
勇気あるマスクマン。

演奏が始まると
そんな大前提がどこかへ飛んでいくくらい
すばらしい音に
持っていかれてしまう。
あの楽器は金属でできているのかしら。
本当に。
息づかいも
音の色も
音の深さも
そこにいる人の奥の届く
心ゆらす
あれは
やっぱり声だと思うのです。

すごいヒトはすごいのだ。

もっとたくさん聞きたかった。
もっとたくさん浴びたかった。

知らなかったモノに
出会えて
感動して
幸せに思えて
ゆびの先まで
音でいっぱいになって
お店の外の空気の冷たさが
気持ちいい12月の夜でした。

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2009年12月 5日 (土)

ほんとに。

ご無沙汰してばかり。
いけませんね。

自分のまわりで起こる
いろいろのコトが
こんなに
心の芯を揺るがすものかと
思う事が多い秋です。

何かのカタチが変わっていく様子を
早回しで
瞬きできない
身動きもできない状態で
見るしかないようなのです。

空は高くなり
出勤の朝の
薄らかに湯気を上げる
川面に
冬の水鳥が浮かぶコトに
気付いたのは
もう
そこかしこで
樅の木が光を放つ時分でした。

これから
どういう未来
どういう1年後が待っているのか
怖くもあり
楽しみでもあり
心が折れないように
見落とさないように
丁寧に
暮らそうと思うのです。

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