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2010年12月 2日 (木)

あるくあるく。

冬の気配が遠のいた今日、
金峯山寺
「蔵王堂権現 百日特別ご開帳」へ行ってきました。
友人に誘われて
初めての吉野です。

見上げてもまだ大きい阿吽像が立つ
金峯山寺の仁王門をくぐって
道なりに右手の方へ回ると
蔵王堂があります。
その蔵王堂の奥。
約60年に一度開帳される
金剛蔵王権現が3体、鎮座されています。
全身が青黒色の
憤怒の形相の激しい姿でした。
迫り来るようなの力強さと
圧倒的な重量感に
体が動かなくなりました。
あまりにも迫力があるためか
ただじっと
お顔を見つめる以外できなくなっていました。
時間をかけて間近で拝見しました。
蔵王堂の裏手にある蔵王権現本地堂で
僧侶の方に
過去世・現世・来世の解釈を聞いたりしました。
こちらも普段は入れない場所だそうです。

ゆっくりと金峯山寺で過ごして
お昼ごはんに向かいました。
せっかくの吉野ですから
葛のもの!
葛うどん定食をいただきました。
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そして友人おすすめの
水分神社(みくまりじんじゃ)へ。
金峯山寺から
歩いて約1時間ほどのところにあります。
吉野山の中千本から上千本へ歩くのです。
桜の頃も美しい事と思いますが
晩秋の山も
足が止まってしまうほど美しい。
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途中の道には
もみじが赤や黄色の葉を落として
重なり重なり
絨毯の様になったり
花が咲いた様に見えました。
かなりの急勾配を上がって
ようよう辿り着いた水分神社は
しんと静まり返った
古色の美しい鄙びた神社でした。
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小さな境内の中央には
しだれ桜が
今は細い枝に風を受けて揺れていました。
春が行き過ぎる時分には
きっと
薄桃色の枝が
同じ風に揺れているのでしょう。
ここのところ
大きく揺れていた気持ちも
水分神社の静けさの中で
穏やかな波紋のように
少しずつ輪の端から
胸の奥に吸い込まれていきました。

肌寒くなり
吉野山を下りました。
夕暮れの
雲の行方や
空の色の移ろいや
霞む山の稜線を眺めながら。

初吉野、本当に行ってよかった。
誘ってくれてありがとう。

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コメント

☆まるちゃんへ
 吉野。よかった。12月とは思えない暖かさだったけど
 紅葉も鮮やかで空気も澄んでいて素敵な所でした。
 一度桜の頃に行きたいなあ。水分神社も。
 無事に荷物が届いてよかった。
 あんずくんに狙われたのは箱かな?中身かな?

投稿: 佳乃寿 | 2010年12月 5日 (日) 21時25分

吉野は素晴らしいところですよね。
桜の時期に水分神社に行ったことがあります。息をのむ美しさでした。
5~6年前だったか、金峯山寺に行った際、護摩供養の日だったらしく修験者の集団に遭遇したことも。
またゆっくり行ってみたいなぁ。

ところで、本日無事荷物受け取りました!ありがとうございました~。
しっかりあんずにチェックされましたよ。
その様子はまた後日ブログにアップしますね(^^)v

投稿: まるちゃん | 2010年12月 4日 (土) 23時29分

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